自民党大阪は7月10日、所属議員や立候補予定者が集まり課題認識や目標などを共有するキックオフイベント「大阪みらい会議」を開催し、結束を改めて確認しました。「キックオフイベント」は多くの民間企業で取り入れられているもので、組織内の双方向コミュニケーションにより、目標の共有やモチベーション向上、一体感の醸成を図る目的があります。
谷川とむ府連会長は冒頭あいさつで「今日を契機に、自民党大阪が一丸となって、大阪をより良くするということが示せるよう、議論を深めたい」と強調しました。
会議では、少人数グループでの自由なコミュニケーションによって新たな“気づき”や“アイデア”を得ることを目的とするワールド・カフェ方式で意見交換が行われ、参加者が自民党大阪の抱える課題や、大阪における政策課題などについて議論しました。
ワールド・カフェに先立ち、自民党大阪の各部局から活動状況や今後の方針・目標などについて報告が行われたほか、前田和彦幹事長からは、各種分析を踏まえた大阪における党勢の現状や、府民が求める政策立案について報告されました。
「大阪みらい会議」を企画・運営した広報委員会の須藤奨太委員長は「党としての結束を高め、自民党大阪復活の“のろし“にしたい」と述べ、キックオフイベントの意義を強調しました。