【なにわ塾】齋藤経産大臣が講演 「いま日本経済は大きな岐路」政府による半導体分野への投資を強調

自民党大阪青年局が運営する政治学校「なにわ塾」の第13期・第4回講座が9月7日開かれ、齋藤健経済産業大臣による講演が行われました。

自民党大阪青年局が運営する政治学校「なにわ塾」の第13期・第4回講座が9月7日開かれ、齋藤健経済産業大臣による講演が行われました。

講演する齋藤健経済産業大臣

講演で齋藤大臣は、「日本経済はいま大きな岐路にある。そのガキとなるのが半導体産業だ」と述べ、生成AIやロボット、医療機器など、今後さまざまな分野で半導体需要の激増が見込まれる中、国内の半導体分野へ政府が思い切った投資を行うことは重要だと強調しました。
その上で、政府が補助金を投じるなどして誘致を支援した熊本県にある台湾積体電路製造(TSMC)の半導体製造工場について、経済安全保障上の重要性や周辺地域への経済波及効果などを説明しました。
このほか、GX(グリーントランスフォーメーション)分野への積極的投資など、将来を見据えて日本が今とるべき産業政策を語りました。

自民党大阪青年局が運営する政治学校「なにわ塾」の第13期・第4回講座が9月7日開かれ、齋藤健経済産業大臣による講演が行われました。

塾生の質疑を受ける齋藤大臣

塾生からの質疑応答では、原子力政策の在り方や、賃上げ、スタートアップ支援について質問が上がり、斎藤大臣が直接、政府の取り組み状況や、自身の考えを答えました。

第5回講座は10月26日(土)を予定しております。
政治状況等により変更となる場合がございます。

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